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ラッシュリフトとは
ラッシュリフトとは、従来のまつげパーマを、より安心安全に施術できるよう改良されたものです。
まつげエクステンションでは、まつげにエクステンションを装着し、長さや濃さを出すことができますが、ラッシュリフトは、地まつげに直接立ち上がりやカールをつけ、目をパッチリさせて見せる技法なので、エクステンションのように長さや濃さを出すことは出来ません。
しかし、エクステンションでは出せない、根元の立ち上がりをつけることができるので、下がりまつげにお悩みの方、ビューラーをしてもすぐに下がってしまう方、エクステンションを少しお休みして地まつげの状態を楽しみたい方、などにお勧めです。
まつげパーマとラッシュリフトの違い
従来の「まつげパーマ」の施術では、本来、頭髪に使用するパーマ剤の成分(医薬部外品)を用いて、目元に使用していました。
医薬部外品である「頭髪用パーマ液」をまつげに使用することは、薬機法に基づく承認内容を逸脱した目的外使用とされており、目に炎症やまぶたにかぶれを生じたり、まつげが縮れてしまうなどのトラブルが多くありました。
ラッシュリフトに使用する薬剤は頭髪用のものではなく、化粧品登録済みのセット剤が開発され、目元に使用するものとして区別されるようになりました。
薬剤の成分は化粧品登録できる成分、配合量となるため、まつげや目元により安全性を考慮した処方となりました。
そのため、以前のまつげパーマの取り扱いをやめたサロンでも、化粧品登録されたセット剤での施術が可能となり、再び導入される件数が増えています。
しかし、化粧品登録されているから絶対に安全ということではありません。
正しい知識と技術を身につけて初めて、安全な施術が行えることを忘れてはいけません。
また、化粧品登録のセット剤を使用していても、アイラッシュ同様、ラッシュリフトの施術を行うには、美容所登録されたスペースで、美容師免許所持者が行う技術です。